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副都心線

副都心線東京臨海高速鉄道(株)は、今年12月の「臨海副都心線(りんかい線)」全線開業をめざし進めている、第二期区間内の未開発エリアとなる「天王洲アイル〜大崎」間の建設をいよいよ完成目前にまで漕ぎ着けている。
 第二期の全体区間は「東京テレポート〜大崎」間の7.3kmで、平成13年3月31日に同区間内である「東京テレポート〜天王洲アイル」間の4.9kmがすでに開業していることから、現在は大崎までの残りの区間を着実に建設しているところである。
 りんかい線は、新木場駅を起点として、臨海副都心の東京テレポートタウンを経て大崎駅に至る12.2kmの鉄道新線である。
 この路線は、既存の鉄道と接続することにより、東京と千葉、埼玉、神奈川を結ぶ広域的な鉄道ネットワークを形成し、東京圏の鉄道混雑の緩和に寄与するとともに、池袋、新宿、渋谷、大崎と臨海副都心とを結び、これら副都心の育成を図りながら、東京の都市構造を多機能集約型「環状メガロポリス構造」とすることが期待されている。また、旧国鉄時代に着工された京葉貨物線の一部を新たに旅客線として有効活用している。
 今回新たに開業する駅は、品川シーサイド、大井町、大崎の3駅で、駅舎ならびに路線建設はもとより、あわせて駅周辺の開発も盛んに行われている。
 「品川シーサイド」駅は、京浜運河を挟んで八潮パークタウンが隣接する東品川地区。同駅を中心にオフィスビル、高層住宅、ホテル、ショッピング施設がある“品川シーサイドフォレスト”の建設が進められており、りんかい線の開業と合わせて街びらきを行う予定である。「大井町」駅は、品川区の中心核と位置づけられており、駅周辺地区では、区民の文化・行政・商業の拠点として整備している。りんかい線の開業後は、JR京浜東北線、東急大井町線と連絡し、大井町のターミナル機能を一段とアップさせる。「大崎」駅は、先端技術産業の集積を活かしながら、業務や文化、居住機能など立地における計画的な街づくりを図っている副都心地区。駅東口では87年に「大崎ニューシティ」、99年には「ゲートシティ大崎」がオープンしており、さらに東五反田地区で進められている再開発事業をはじめ、西口でも同じく再開発が計画されている。りんかい線の開業によって、山手線との接続により、池袋・新宿・渋谷・大崎・臨海副都心の5つの副都心をネットワーク化するほか、埼京線との相互運転により、埼玉方面と東京の副都心を結ぶ新しい鉄道ネットワークも構築する。

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